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アマゾン河の定期船

  • 執筆者の写真: Chihiro Yamamoto
    Chihiro Yamamoto
  • 2020年8月19日
  • 読了時間: 3分

アマゾン河の主要交通網は船だ。 アマゾン河ではアマゾンの小さな都市から都市を繋ぐ定期船が出ているので それを利用するのが最も安く、お気軽にアマゾン河を旅する方法だ。 小さい町目当てで行く場合、定期船は週に1便及び2便なので最初にしっかり 日程を調べて乗り遅れないようにしよう。アマゾン流域のある程度大きい町のばあい 週に何便も出ているので比較的楽にいける感じだ。 この定期船だが近い場所で目的地まで半日、長い場合目的地まで1週間もその定期船内で 過ごすことになる。そしてこれらの船に座席はない。 座席つまり寝る場所は自分で確保しなければならないというのがこの定期船のルールである。分りにくいかな? つまりこの定期船に乗り込む際にはハンモックが必須であるという事だ。船の中の乗客が 乗り込む場所には、ハンモックを吊るすバーが備え付けてあるので 各々が各自自分の好きな場所にハンモックを吊り下げ陣地を確保する必要がある。 よって出向3時間ぐらい前であれば、ある程度好きな場所を確保できるが 出港ギリギリに行くと、もうハンモックを吊るすスペースがない場合もある。 そんな時は、既にハンモックが張られ陣地が確保されているスペースに割り込み 彼らの頭上にハンモックをほぼ真っ平にたるみを持たせず張るという荒業もあるが 当然自分の頭上に張られるのだから嫌な顔をされるか、拒否される場合もある。 どうしても場所が確保できない場合。皆が寝静まった夜中にひっそり通路に張り 次の町で下船者が出るまで、船内放浪をする羽目になる。通路にハンモックを吊るのは禁止されてている為、昼間はハンモックを持って、うろうろする羽目になる。 船内は共同便所、食事は配給制みたいな感じで、順番に並ばなければならない。 長蛇の列の場合30分から1時間ぐらい待たされる場合がある。ようやく食事を受け取ると

次は食べる場所の確保である。船には大抵、共同机10人掛け程度がそなえつけてあり

そこで食べる場合、前の人が食べ終わり席をたつまで辛抱強く待たねばならない。 もしくは自分の寝床に持ち込み食べる。立って船縁で食べる。その辺りの食べ方は

自由である。ただ食事については無料の船と有料の船が存在する。 便所は大抵各階に4つぐらい備わっているが、朝は結構並ばないと使用できないことがある。それさえクリアー出来れば定期船は快適だ。何もすることがないので 暇に耐える忍耐力さえあれば結構楽しい。 昼の風景はいつ見てもだだっ広い川が流れるだけ、うだるような猛暑の日が続けば 意識は朦朧とし、段々麻薬なしでトリップしてしまうような。幻覚状態に入ってしまう。 トリップ中にトリップってどういうこっちやと思うかもしれないが、

旅中に意識も旅に出てしまうと思っておけば2倍お得な感じもする。

自分のハンモックの周りが可愛い女だらけであれば旅はさらにターボが掛かり楽しいが

そういう事はほぼなく、大抵は太ったおばさんとかおじさんとかに囲まれ窮屈な

思いをしながら「これがアマゾンか~」と心の中で一人事をつぶやきながらアマゾン河の旅を続けることになる。

慣れてくると難民気分で楽しい。

#アマゾン旅行 #移動手段 #定期船

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